日本古来の禊ぎを体験し自分自身の内面と向き合う素敵な節目にして頂きたく毎年企画しております。
伊勢詣での祭、二見浦にて禊ぎをして神宮参拝をした聖地、また倭姫が鎮座の地を探す巡行の際立ち寄ってあまりの美しさに二度振り返った事から二見浦とも言われております。
毎年全国から集まる「伊勢は二見の夏至祭」にご一緒に参加して古来の文化に触れてみませんか。
初めは誰もが不安はあるもの、しかし、その不安を勇気に変えて先祖を代表して伊勢参りはいかがでしょうか。
基本の作法・流れはしっかり説明致します。ご家族、仲間で是非ご参加ください。

夏至祭の説明　　【Ｈ２５年　６月２１日　　午前３時３０分】
夏至の日の出と共に禊をする祭典で夫婦岩の前にて禊を行います。
古来より二見浦一帯は禊浜と尊ばれ、伊勢参宮を間近に控えた人々がその浜辺で汐水を浴び、心身を清め、罪穢れを祓うべく、禊祓をされた場所でありました。
また人々は夫婦岩から差し昇る『日の大神』を拝してまいりました。
特に夏至の日の出は夫婦岩の中央そして富士の背より輝き昇る朝日は筆舌に尽くし難い感動を覚えます。

一年のうち、最も日のエネルギーが溢れる夏至の日の出と禊の神秘を体感致したく、午前３時３０分より夏至祭を斎行し、続いて日の出の時刻【午前４時４０分頃】に合わせて禊行事を行っています。
禊参加者は全国より老若男女を問わず、多数御参加頂いております。